2018年10月29日月曜日

デスク席から(50)「ベテラン噺家の芸人魂」

桂福団治さんは10月26日、78歳の誕生日を迎えました。

四日市市出身で、関西演芸協会の会長を務めるベテラン。芸歴は60年に迫ります。手話落語の創始者、人情噺の名人としても知られます。

私は大学時代に福団治さんのファンになり、三重テレビに入社後、2004年から福団治さん、林家菊丸さんらとともに落語会「文治まつり」に携わっています。(2005年からは二乗さんもレギュラーに加わりました)



その福団治さんの特集を、10月30日(火)の三重テレビニュースウィズ(午後5時40分~/夜9時55分~)で放送します。

福団治さんにとっては激動の2018年でした。

2月に愛弟子・桂福車さんを亡くし、その10日後の2月11日、自身が会長を務める関西演芸協会の65周年イベントを成功に導きました。

この日は私も大阪に取材に行っていたのですが、気丈にいろいろ采配されていた福団治さん。

そして、演じたネタは「看板の一(ピン)」、熱演でした。

実はこの日、福団治さんは、もうひとつの大きな悲しみに包まれていたのでした…。

演目に「看板の一」を選んだ事にも、理由があったのです。

様々な事を乗り越え、円熟の芸を披露する大御所の姿に迫ります。

なお、福団治さんが主任(トリ)を務める落語会「文治まつり」は11月3日、四日市市で開催。