2019年6月6日木曜日

デスク席から(57)「こんな番組やってました」


開局50年となる今年度、三重テレビ放送では「アーカイブス傑作選」と題して、過去に放送したドキュメンタリーなどを再放送しています。
5回目の放送は6月7日(金)。午後7時55分から「命(ぬち)どぅ宝~命こそ宝 中学生が見た沖縄~」を放送します。
これは思い出深い番組で、私が初めて本格的に取り組んだドキュメンタリー。1997年、県内の公立中学として初めて沖縄修学旅行に取り組んだ伊賀町(当時)の柘植中学校の1年間を追った番組です。
糸数ガマやひめゆりの塔の見学、元ひめゆり学徒隊の女性からの聞き取り、沖縄の中学生との交流のほか、校内での事前学習や報告会、文化祭、卒業式など一連の活動を取材しています。
放送前に番組を確認していたのですが、若い時に制作しただけに、つくりが粗いなぁと感じましたが、現代でも伝わる部分も多くありました。
なお、登場する中学生もその後社会に出て様々なことを考え、今は当時の考えと変わっているかもしれませんが、21~22年前の気持ちとして受け取ってもらえればと思います。

番組のその後を少し…。
柘植中学校はその後も毎年沖縄への修学旅行を続け、沖縄の歴史や文化、命の大切さを学んでいます。
また元ひめゆり学徒隊の島袋淑子さんはその後、ひめゆり平和祈念資料館の館長に就任し、昨年まで務められました。
7日の放送では、1年半前にお目にかかった時のお写真も少し紹介します。

なお、三重テレビアーカイブス傑作選…次は7月7日(日)午後8時から「熊野古道(2014年)」を放送する予定です。
このほかに社会や文化、地域など様々なジャンルの番組の再放送を予定しています。